2015/07/08
世界で唯一!?の社会人野球同人サークル『のんぷろふぇっしょなる』さんの取材に、東京ビッグサイトで開催された、コミックマーケット89へ行って参りました!
主宰のせりまつさんに、インタビューをさせて頂きました。
- 社会人野球の同人誌は、いつから作られてるんですか?
初めて出店したのが2012年の夏で、2回目は2014年の冬、そして今回が3回目です。コミケは3回ですが、他のイベントへの出店をあわせると6,7回出店してます。 - どうして、社会人野球の同人誌を始めたのですか?
「なんかやりたかった」というのが正直なところです。
社会人野球の情報って、チーム単位ではネットにあったりするんですが、「社会人野球」というジャンルについての情報って、ネット含め、どこにもなかったんです。みんなにもっと知って欲しいのに、どう見ていいか分からない人も多いはず。だから「社会人野球入門」を自分で作ってみようと思いました。 - どうしてコミケだったんですか?
コミケには、2010年くらいから来ていました。それまでは「アニメ」の印象が強かったんですが、アニメ以外にも多数のジャンルの同人誌があり、スポーツなどの同人誌があるという話を聞いたことがきっかけです。
でも、社会人野球で出店している人はいなかったので、自分がやってみようかと。 - そもそも、どうして社会人野球にハマったのでしょうか?
中学生の時、初めて都市対抗へ行ったのが始まりです。社会人野球の大会があり、とてもレベルが高いという話は、どこかで聞いて知っていたのですが、それまで見たことはありませんでした。
ある日、週刊ベースボールのページをめくっていたら、「都市対抗 高校生以下無料」という文字が飛び込んできて、「うん。無料なら行ってみよう。」というとても安易な動機でした(笑)
初めてドームに足を踏み入れたとき、「これは、思っていたのと違う。」という強烈な印象が焼き付いています。おっさん達が草野球のすごい版を繰り広げているのかと思いきや、ドーム中に鳴り響く太鼓の音に、大歓声の応援。
それ以降、中学、高校と野球部だった私は、練習が終わり次第、野球バッグを持って東京ドームへ直行していました。自分は外野手だったので、外野席で選手の動きを見るのも、すごく勉強になりました。ちなみに通いすぎて、入り口のスタッフとは顔見知りになってしまいました。
当時は8月の終わりに開幕だったので見に行けましたが、現在の日程ですと夏の甲子園予選とかぶるので、行けなかったかもしれないですね。 - ちなみに、コミケ以外での販売予定はあるのでしょうか?
Twitterなどで、「コミケに行けないけど、本が欲しい」という反応を頂いて、とても嬉しく思っています。これまでも、チャリティマッチなどのイベントでは販売してきましたので、そちらは続けていこうと思います。コミケやイベントなどの対面販売は、買いに来てくれた人と社会人野球の話題で盛り上がったり、たまたま通りがかかった人が、「この前、動員で応援に行ったんですよ~」なんてきっかけで立ち寄ってくれたり。
通販などは、悩みどころです。まず、どうやってやればいいのか… 今後の課題ですね。 - しばらくは続ける予定ですか?
なんも考えてないけど、続けられる限りは続けようと思います。