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東京メッツ(9/19)

time 2015/09/20

東京メッツ(9/19)

東京都クラブ秋季大会にて、特定非営利活動法人 東京メッツの安住和洋(やすずみ かずひろ)理事長にインタビューさせて頂きました!

  • 東京メッツの応援は、いわゆる「応援団」という感じでは無いですが、どのような組織、呼び名で活動しているのでしょうか?

「選手の活動を支援しているということでサポーターという立場になるかと思いますが、選手達からは親しみを込めて『メンバーさん』と呼ばれることが多いです。組織としては、チームの運営にも関わる『後援会』と、応援をする『友の会』の方々で構成されています。」

  • チームの生い立ちとして、元ロッテで応援していた方々が立ち上げたということですが、今のメンバーさんの人数構成はどのようになっているのでしょうか?

「当時からのメンバーが半分、残り半分は東京メッツを始めてから集まってくれたメンバーです。試合を見に来て、一緒に応援したいと思って下さった方や、元選手なども参加しています。」

  • 人数の増減はあるのでしょうか?

「それは、やっぱりありますね。チームを立ち上げたときは、かなりの人数がいたのですが、そこから数年間、勝てない期間が続いたので、離れていく人もいました。しかしここ2年は、実力もつき、勝てるチームになってきたので、再び増えてきています。」

  • 東京メッツの応援は、選手ごとに応援歌があるなど、とてもバリエーション豊富ですが、どうやって作っているのでしょうか?

「背番号99を背負い、応援席の最前列でみんなをリードしている田中さん一人で、全て作っています。彼はとても良いセンスを持っており、簡単でノリが良く、そしてカッコイイ応援を作ってくれます!」

  • 安住さんはチームの代表として、どのような事を大事にしていらっしゃるのでしょうか?

「長年、一緒にやっていきたい。ということを想っています。チームを作ったときから、『50年、100年続くチームにしよう!』ということを目指しています。いつも応援に来てくれる人が、元選手達が、応援とまではいわなくても、興味を持って試合に来てくれる方々が、いつまでも遊びに来てくれる場を作りたかったのです。クラブチームって、半世紀以上の伝統を持つチームが、結構たくさんあるじゃないですか。そういうチームにしていきたいと思っています。チームの生い立ちから、遊びで作って、パッと散るだろうって思われることが多いのですが、そうではないのです。次の代も、その次の代も続いていけるよう、今から20代の若い世代も運営に入ってもらい、引き継ぎが出来る運営を心がけています。」

  • 応援をしていて、「想いが通じた」という試合はありましたか?

「2014年の東京都クラブ春季大会の準決勝、決勝の試合です。春の大会は、その年の全国大会にも繋がるような、とても重要な大会。当然、対戦相手もかなり気合いが入って臨んでいます。強豪を相手にした準決勝、決勝で、これまでどうしても勝ちきれなかったチームに、あと一歩の勢いを与えられたというのは、すごく大きな経験だったと思います。」

  • 社会人野球のフィールドにいる以上、やっぱり都市対抗には出たいですか?

「まだまだ力不足で、正直、出たいと言うこと自体が恐れ多いです。運営もチームも、しっかりと力を付けていきたいと思います。

まずは、東京都の1次予選を勝ち抜き、2次予選に進み、大田スタジアムで企業チームと戦いたいですね。やはり企業チームの応援ってすごいと思いますし、自分たちの応援も魅せたいという想いがあります。願わくば、応援の感想も伺ってみたいですね(笑)。」

  • 大田スタジアムで、鳴り物のある応援をしたいですか?

「最近は、拍手と声援という応援スタイルが定着してきましたし、自分たちもこっちの方がカッコイイと気づき始めました。鳴り物の有無はともかく、自分たちのスタイルで応援したいですね。

先日、全日本クラブ選手権の予選で足利まで遠征したのですが、その際に全足利クラブの応援団の方々から、「ビデオを撮ってもいいですか?」お声がけ頂きました。東京メッツが独特な応援をしているということで、自分たちの試合が無い日にもかかわらず、球場までお越し頂いたということでした。大学や企業とは違う、クラブならではの応援をしたいというチームは、我々以外にもいるって事を教えて頂きました。」

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